撃鉄 GEKITETZ ワルシャワの標的

アメリカ大使館のオリファントらに、ある運び屋が捕らえられた。彼らが奪回しようとしている荷物は、既にどこかへ運ばれた後であった。雇われ諜報員ジョナサン・コールドは、エージェントのマルケの依頼で、アテネから運ばれてきた荷物をドイツまで運ぶ任務を遂行することになった。荷物の受け取り場所は、ベルサイユのマルケのおばの農場。相棒デュノワが同行するが、農家の中で荷物を受け取るジョナサンは、何者かの襲撃を受けてしまう。燃え上がる農家から荷物を持って脱出したジョナサンは、マルケにメモを渡して旅立っていった。その頃、マルケの命を受けた男たちがデュノワを拉致しようとするが、彼らを返り討ちにしたデュノワは、ついにはマルケをも殺害してしまう。ジョナサンは荷物の受け渡し人である大富豪ヴァン・エイカンと連絡を取ろうとするが、なかなか本人に会えない。そこで彼はウェバーと名前を偽り、替え玉を雇ってエイカン夫人のメレディスに偽の荷物を渡す。任務を終えてホテルの部屋に戻ったジョナサン。そこに待ち受けていたのは、メレディスに雇われた刺客リチャードであった。さて、本物の荷物の行方は? リチャードとの戦いは?

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